名島屋のだしのパックの中身の放射性物質分析結果報告をいたします。1月17日のものです。
今年の放射能検査の報告です。
拝啓 平素は名島屋のだしをご利用ありがとうございます。
震災後、小さなお子様がおられるお母様からのお問い合わせがございまして、毎日のお食事を気に
され、大変な思いをされていることを感じました。
安心のひとつの目安の検査がでておりますので、ご報告します。
名島屋のだし「新だし」の原料をパックにつめる前のもの(だしパックの中身)を検査にだしました。
弊社のだしの乾物の原料は、漁獲期がありますので、年間通して、ほぼ同じ時期の漁獲期のものを
使用しますので、年間通して、この検査の結果が通じると考えております。
弊社のだしの原料の仕入れについて説明させていただきます。
●原料の鰹節は枕崎産のみを使用しており、仕入先も長年の信頼のもとに仕入れている製造メーカ
ー様のみでございます。
鰹節に使われる鰹は回遊魚ですが、原料に使う鰹は、あまり脂がのっていない(生で食べるにはお
いしくない)ものが原料として良質なので、九州より北で漁獲されたものは使用しないと説明をうけて
おります。
●うるめいわしも長崎近海で漁獲されたものを特定して使用しております。(うるめいわしは、秋に漁
獲されたものをすぐに乾物にしており、それを年間通して使用します) 今年の秋の漁獲期まで、同じ
時期に漁獲されたものを使用します。
●羅臼昆布も、北海道の長年仕入れている生産者様より直接仕入れております。この昆布も今年の
秋の収穫期の新ものまで、同じものを使用します。
1月17日に検出限界1にて検査をいたしました混合原料の結果をお知らせします。
新だし 1包(8g) 製造日 2014年1月10日 製造の原料(原料の鰹ふし、うるめいわし、昆布、もろみを混合したもの)
●ヨウ素ー131 検出せず Bq/Kg 検出限界 1
●セシウム-134 検出せず Bq/Kg 検出限界 1
●セシウムー137 検出せず Bq/Kg 検出限界 1
試験方法 測定月日 : 2014年1月14日 測定時間 : 3600秒
NAI(TI)シンチレーションスペクトロメーター法 財団法人 日本冷凍食品検査教会 福岡検査所
■ 名島屋の一番だしにも同じ原料を使用しております。
敬具
井口食品株式会社 通販部リーダー 井口知子
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