博多名島屋の徒然日記|店長井口が中心に名島屋のお知らせ日常やちょっとしたつぶやきなどゆるーくお届けします。

なぜ今、ローマの休日

2022年05月17日

お元気にお過ごしのことと存じます。5月の風は、日本の季節の中で、一番美しいと思っているのは

私だけでしょうか。福岡市の5月は、新緑輝き、博多湾からの風はさわやかです。

 

 最近、テレビで、あのなつかしいローマの休日の吹き替え版が上映されたそうですね。

私は、夜テレビは、あまりみないので、人から翌日聞いたのです。

 

  ローマの休日のオードリーヘップバーンのファッションは、まわりまわって、今、流行しているものに

 近いです。。ジバンシーのものと聞いたことがありますが、あこがれのブランドでしたよね!

 

 私の一番好きなシーンはやはり、ラストシーンです。

 

 ネットを検索しておりましたら、シネマノートに、共感するものが書いてありました。

 

  ラストの言葉は、アン王女の決意

   悲恋を明るいものにした一言

                  大切な恋を忘れることなく、これから先の公務に励むというアン王女の

                  凛とした決意とも取れます。

 

   ブラットレーへのメッセージ

                  

                   なんといってもローマです。私はローマでの思い出を一生忘れない

                   でしょう。

                   ローマはアン王女にとって、街そのものではなく、ブラッドレーと  

                   過ごした甘い時間を指しています。

                   ストーレートな愛のメッセージです。 

 

 

  国のためではなく一人の人間としての意見    ラストシーンを深読みすると、アン王女が放った 

                          意見には大きな意味が見えてきます。

      発言の自由              

                   通常の公務なら「その街もすべてよかった」と答えるのが一般的で    

                   あり、多くの求める答えです。 

                   しかし、彼女はローマが良いと個人的な意見を公にしています。

                   この言動には、発言は抑制されるものだはないというメッセージが

                   隠されているのです。

 

  ラストシーンは平和の願いが詰まっていた

 

      原題は、Roman Holiday  、となっています。

     これは、ローマ帝国時代の休日に奴隷の剣闘士を戦わせたことに由来します。

     残虐性を楽しんだことから、「他人を犠牲にして自分が楽しむ」という意味合いを持っています。

 

                    シネマノートには、時代背景が書かれております。ここでは書きませんが、歴史を知ると

     悲恋物語だけの映画ではないと感じます。

     自分が楽しむということを、自分が人を犠牲にして利益を得るということだと置き換えてみたいと

     感じました。人を大きな集団におきかえてもよいかもしれません。

 

 

 

     さらに、私は、このように感じております。

 

      個人の関係の信頼と同じように、国と国との関係も同じであると

     いう内容のことを王女は言われました。

 

       ブラットレーは、記事を書くことを、もちろん止めましたしたが、カメラマンには

      好きなようにしていいと言いましたが、もちろん二人の友情のなかで、理解してほしいと

      いう願いがあったと思いますし、実際そのようにしてくれました。

 

       ブラットレーにとっては、王女を犠牲にして、大金を得ることもできないし、

      もちろん、恋をしてしまったのですし、迷いもなかったでしょう。。 

 

      美容師とのダンスの写真を見るときの、おもしろくないという顔や、

      王女が去ったあとの、ふさぎこんだ姿や、記者会見が終わったあとのたちがたい姿や

      まっすぐ見つめる目は、まるで少年のような純真な恋そのものです。

 

       王女に心配をさせないように、誰にもわからないように自分の気持ちを伝えてくれました。

       新聞記者らしい言葉で伝えました。     

 

           

 

 

   ラストシーンの王女の目は、ブラットレーへの切ない愛と感謝が、うるんだ涙の目とともに、可憐で凛とした

   品格のある表情にひろがっています。

   言葉を発しなくても、こんなにも目が、気持ちを語れるものだと感じます。

 

    五月の気持ちのよい季節を、ますますお元気にお過ごしくださいませ。

 

                             井口知子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年05月17日徒然日記

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