
今回も大豆を使った煮物を紹介します。大豆も常時おいておくと便利な乾物です。植物性のたんぱく質としての大豆は大変すぐれた乾物です。かぼちゃはたくさんは食べれないので、少し器に盛り付ける位がよいかと思います。
かぼちゃ・・・・直径15~20センチのかぼちゃの4分の1
大豆・・・・大匙4杯ほど(前の晩から水で戻しておく)
醤油・・・大匙2杯
赤酒・・・大匙2杯
この材料は4人分から5人分の材料です。
新だしか枕崎1包 |

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かぼちゃの種をとり、食べやすい大きさに切り、皮はところどころむく程度でよい。 |
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切ったかぼちゃと水でもどした大豆を鍋に入れ、ひたひたの大豆の戻し汁と新だしか枕崎1包を一緒に入れ、中火でゆっくり煮る。大豆がやわらかくなり、かぼちゃに火が通ったら、醤油と赤酒を入れ味をつける。味見をして足りないければ、調整する。 ある程度、煮汁が少なくなったら出来上がりです。 |
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■ポイント
新だしも枕崎も天然100%の乾物です。出汁だけ先に作ったものを使うのもよいのですが、紹介した作り方のように、一緒に入れて煮込むと特に便利です。調味をするのは、ほとんど具に火が通ってからにすると、天然出汁の味がしっかりはいりますので、調味料の量も減るようです。
鰹節のたんぱく質などの栄養価は5分ほど煮ると、だし汁のほうに栄養価がはいるそうです。
天然100%の出汁は野菜などの自然のうまみを引き出してくれますね。
調味料で使っている赤酒は、もちごめで作られたみりんのようなお酒です。私は煮物には、ほとんど白砂糖は使わず、赤酒やみりんで味付けをいたします。赤酒はお酒屋さんでも売ってますし、最近はスーパーでもみかけるようになりました。一度使ってみてください。大変味がよくなりますよ。